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重家
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重家
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史跡巡り・城巡り・ゲーム
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歴史好きの男です。
このブログでは主に戦国時代・第二次大戦に関しての記事を書き綴っています。
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戦国史・第二次大戦史・面白戦国劇場など
奈良県高市郡、高取町にある日本3大山城の一つ、高取城に行って来た時の写真をアップします。
高取城は、標高583メートル(比高350メートル)の山上に築かれた壮大な山城です。現地説明板によりますと、高取城は、この一体を治める越智氏という豪族が南北朝時代に築城したのが始まりとされています。しかし、戦国時代になると越智氏は衰亡し、城は一時廃城となります。その後、筒井順慶が城を復興、拡張して出城として用います。
この高取城が本格的に発展するのは百万石の大名として郡山城に入った豊臣秀長・秀次・秀保の時代になってからであり、大規模な近世城郭として生まれ変わります。徳川幕府の世になっても高取城は用いられ続け、天主を始めとする建物群は明治の世を迎えるまで現存していたのですが、明治中頃になって建物群は惜しくも取り壊されてしまいます。 現存していれば、間違いなく国宝として扱われていたでしょう。残念な事です。
↑壺阪口中門跡
↑本丸の石垣
この城はとにかく石垣が立派の一言です。特にこの本丸石垣は高さがあって迫力があります。
↑本丸石垣上からの眺め
↑高取城の石碑
記念写真はここでどうぞ。
↑大手門跡
城好きな方が、奈良県を訪れる事があれば是非、高取城を訪れてみてください。城に興味がない方でも古代遺跡の中を探索しているような感覚になって楽しめると思います。