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丸亀城は香川県丸亀市にある、平山城である。見事な高石垣が見られる事で知られている
丸亀城は、応仁年間(1467~1468年)頃、細川氏の家臣、奈良氏によって、標高60メートルの亀山に砦として築かれたのが、始まりであるとされている。この城が、現在の様な姿になるのは、慶長2年(1597年)に生駒氏が讃岐18万石の領主として入封してからである。丸亀城は、生駒氏の支城として築城が始まり、慶長7年(1602年)に完成した。
寛永17年(1640年)、生駒氏は転封され、翌寛永18年(1641年)、代わって山崎氏が5万石で入封する。万治元年(1658年)、山崎氏は断絶し、代わって京極氏が6万石で入封する。以後、明治の世を迎えるまで、京極氏の居城となった。
↑御殿表門
↑麓から見た丸亀城
↑搦手門から見た丸亀城
↑石垣
丸亀城の代名詞とも言える、高石垣です。
↑石垣
↑石垣
↑天守閣
天守閣は、万治3年(1660年)に建てられたもので、3層3階の小柄な木造建築物です。
↑本丸からの眺め
↑本丸からの眺め
眼下の林は二の丸で、奥には讃岐富士(飯野山、標高421メートル)が見えます。
↑本丸からの眺め
ここからは瀬戸大橋が見えました。この日は霞があって、見晴らしはよくありませんでした。それでも、丸亀城の高石垣はやはり見応えありました。