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備前天神山城

天神山城は、岡山県和気郡和気町にある山城である。


標高409メートルの天神山のほぼ全域を城域とする大城郭で、天文23年(1554年)頃、備前の戦国大名、浦上宗景によって築かれた。



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑登山口


麓にある天石門別神社のすぐ脇から登り始めました。本丸まで1・1キロもありますが、最初は「望むところだ!」と意気込んでいました。が、しかし・・・



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑険しい岩肌


夏場の登山はただでさえ疲れるのに、この険しさが更に追い討ちをかけて、へこたれそうになりました。しかも、山道はクモの巣だらけで、帽子やTシャツにまで絡みつく始末でした・・・途中、私は何のためにこんな苦労をしているのだろうと考え込んでしまいました。
(;-ω-) =3 ふぅ~



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑下の段からの眺め



麓を流れる川は、吉井川です。 2リットルのポカリスエットを持っていたのですが、ここまで来るのに半分以上を飲み干しました。



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑三の丸から桜の馬場を望む。



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑桜の馬場



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑本丸手前にある空堀



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑本丸


かつて、浦上宗景が君臨していた場所です。この石碑は、昭和9年(1934年)に浦上氏の子孫が建てたものです。本丸の横には道があり、そこから麓に下ると侍屋敷の跡が広がっています。




天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑天神山城の鳥瞰図


非常に長大ですが、幅は狭いです。



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑飛騨の丸と、野面積の石垣


ここは浦上家の重臣、明石景親の屋敷があった場所です。この景親の子が、大阪の陣で活躍する明石全登です。屋敷が本丸直下にある事と、石垣が用いられている事からも、明石氏の格式の高さが覗えます。



天神山城
天神山城 posted by (C)重家

↑南櫓台


この先の峰にはまだ、太鼓丸と呼ばれる砦がありますが、今回はここまでとしました。 天神山城は、一時は数カ国を支配した浦上宗景の居城だけはあって、巨大な山城でありました。
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