プロフィール
重家
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重家
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男性
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史跡巡り・城巡り・ゲーム
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歴史好きの男です。
このブログでは主に戦国時代・第二次大戦に関しての記事を書き綴っています。
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ちょっとだけ訂正 - お節介爺
酷く時間経過しての投稿となることご容赦願います。
「浜風」の二番砲塔から後方の艦尾は切断され、スクリューと舵を失って洋上に停止してしまう。の部分各種資料の大半はこの説を採用されているが、実際には半分千切れた状態で垂れ下がっていたが切断までは至っていなかったのが本当です。生存者数名からの証言で確認しております。そのうちの一人が私の父で二番砲塔右砲手と被弾個所に一番近くにおり、爆弾の破片による唯一の砲塔内重傷者(その時点で)でした。この時の衝撃で砲塔はターレットから外れ随分と傾いていたそうです。
後、爆弾被弾から被雷までの時間もう少しあったのではと思っております。父の負傷後応急処置を施し戦友の中には居住区まで降り軍刀やら一升瓶やら持ち出してきたものもいたようです。
Re:ちょっとだけ訂正 - 管理者からの返答
>お節介爺さん
なんと、お節介爺さんのお父様は、かの「浜風」の乗員を務めておられたのですね!史料では「浜風」の二番砲塔から後方の艦尾は切断され、スクリューと舵を失って洋上に停止とありましたが、実際には二番砲塔から後方の艦尾は切断されておらず、半分千切れた状態で垂れ下がっていた。また、史料には爆弾命中から2分後に被雷とありましたが、実際には爆弾命中から被雷までもう少し猶予があったのですね。戦友の浜風乗員は、爆弾で負傷されたお父様に応急処置を行い、居住区まで物を取りに行ったとなれば、5分以上の猶予はあったように思えます。細かい事であっても、戦場の実態を後世に正確に伝えるのは大切な事です。貴重な証言をありがとうございました!